母は長年モダンバレエ教室を営んでいます。現在は70代後半となりますがまだ現役です。そのため私は子どもの頃からずっと踊りと縁がありました。母の教室で稽古をしていたこともありますが、親子でうまくいかないこともあるからと、別のクラシックバレエ教室にも通っていました。母は私に踊って欲しいと望んでました。
一方で父は医療関係の仕事をしており娘には医者になってもらいたいという望みを持ち、幼稚園の頃から医者になるように言い聞かされていました。
幼い私は母の望みと父の望み両方を聞かなければならないと思い込んでいたかと思います。小学生の頃、両親は夜まで仕事をしていたため、ひとりで留守番をすることが多かったのですが、その間にバレエと学習塾へ毎日交互に通っていました。
父はバレエ・踊り=遊び、という価値観を持っていました。いつも母が夜まで稽古に出かけていると「おまえは遊んでばっかりいて」と言っていました。
子どもの私はそれを日々聞いているうちに、踊ることは遊びで、いけないこと、価値が無いものなのではないか・・・?と思ってしまうようになりました。そして母がいつも家にいないことへの寂しい思いが踊りをする母への憎しみへと変わっていきました。
しかし私は父の母に対する暴言にも憎しみを感じていました。父も母も一方がいない時に互いへの文句を子どもの私へ話すのでした。
その頃私は学校でいじめにあっていて、子どもながらに自分の心がひねくれていくのを感じてました。
以上は過去の記憶が断片的なものとして自分の中で再構成されたものとなっていると思いますが、このような状況があり、私には踊ることに対して心から喜びを感じることができないインナーチャイルドがいました。
それがようやく・・・そのインナーチャイルドは癒えたのだと昨日実感しました。
踊りのセッション企画中と書くことができました。
私は今苦しかったり辛い思いをしている方に心の苦しみ、インナーチャイルドは癒やすことが必ずできるとお伝えしたいです。
どのように心が癒えていったのか、またブログへ書きたいと思います。
お読みくださりありがとうございました。
感謝♡
石上ひろ

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